紫陽花が咲く浴衣に身を包んだ上品な人妻は、旦那以外の男に今、抱かれようとしていた。――弾力のある大きな乳房を弄ばれながら深い接吻を交わすと、唇の隙間から悩ましい吐息が漏れる。不倫相手の太い肉棒を求めて「欲しい…」と懇願するその目は艶やかで、旦那のことなど頭にないようだった。その証拠に、時折「あなたは自分のもの」とでも言うように挑戦的な表情をも見せる。燃え上がる濡れ事に比例するように、人妻の雅やかな喘ぎ声も変化を見せ、滾る淫花から止め処なく愛蜜を零し激しく乱れ狂うのだった―――。
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